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【事例紹介】マリカ実況者のB!KZOさんの集客から売り上げまでの流れがすごいキレイなので解説したい

こんちゃ。今回はマリカ実況者のB!KZOさん(以下ビクゾーさん)のSNS活用事例です。

 

本記事の3つのポイントを先にお伝えしておきます。

  • 影響力を売上につなげる流れのキレイさが群をぬいてる
  • 集客→売上のながれが1人で完結している。企業が介在してない。
  • マリカで集めた人々に、マリカじゃないモノを売ることに成功している。

 

こういう人に読んでほしいです。

  • ゲーム実況で数字をもってるけどあんま儲からなくてまいっちんぐメン
  • タイアップ疲れたピーポー
  • とにかくよくわかんねえフォロワーがいっぱいいる、なんとか収益につなげたい人
  • ジャンル特化のインフルエンサー
  • 美容師みたいな客商売かつ専門職系の人

 

 

このあたりです。

ではいってみましょう。

 

ビクゾーさんとは?

僕の知る限り、こういう人です

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  • マリオカート実況者
  • マリカめちゃくそ上手い。タイムアタックでワールドレコード出すとか、日本代表になるなど。
  • ニコニコ動画出身。現在はオープンレック、YouTubeでも配信。
  • 本業はフリーランスの美容師(公開情報)。埼玉県大宮のManToManというお店で髪を切っている。
  • 20代中盤くらい。若くして独立した美容師。
  • 美容師のインスタアカウント、twitterアカウントあり。
  • 本業が美容師というのを視聴者に公開している。
  • YouTubeで顔出し済み。イケメン。

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  •  たぶん年収1200万円くらい(美容師として)
  • 美容師として儲かってるので企業タイアップはやってない。売上ポイントはあくまでヘアカット。

 

みたいなかんじでふわ。

 

売上までのながれ

ざっくりこんな感じです。

 

  1. マリカ動画で集客
  2. うち一部が生放送に来て滞留
  3. 生放送で美容師業の宣伝
  4. 来店

 

別ルートとしては、

 

  1. インスタで集客
  2. プロフィールからお店ホームページ飛ぶ
  3. 予約&来店

 

という普通の美容師のインスタ集客の流れもあるかと思います。

あとはリピート客からの売上ですね。

 

ビクゾーさんの良さみ、いっぱいありすぎィ!

僕もビクニキ(ビクゾーアニキの略)の動画みてるキッズの1人なんですが、ビクニキの流れのキレイさはぱないですね。

 

マジよさみがいっぱいです。

 

よさみ① ヘアカットを売ってる

特定ジャンルで集めたフォロワーに、もの売るのってめっちゃむずいんですよね。

例えばゲーム実況で集めた人に家電紹介してもあんまり買わないんですよ。

例えばガジェット系YouTuberのジェットダイスケさんが急に黒スキニー紹介しても売れないんですよね。

ウェアリスタが服以外売るのもきついでしょう。

 

ていうか、そもそもゲーム実況者は売るものが全然ないんですよ。ゲームソフト、関連グッズ、関連アプリのダウンロードぐらいしかない。

(それに対して、ヒカキンさんとか何でも売れますよね。)

 

なのでニコニコ実況者達は有料チャンネルで売上たてていて、ゲーミングYouTuberはあんまり再生回らないけどタイアップしてるんですよね。売るものないから。

 

そこんとこ、ビクニキは上手くて、売ってるのがヘアカットなんですよね。ヘアカットはみんなするじゃないですか。

すでに定期的にお金を払っているものをビクニキにスイッチするだけなんで、わりと購入されやすいです。

 

1購入あたりの単価もまあ高い。学生相手でも3000〜6000円くらいとれるんじゃないすかね。ゲームソフト一本アマゾンアソシエイトで売ってもいって数百円ですしね。企業タイアップはそれなりに高いですが、数こなせないですよね。

 

 

それと、ヘアカットは頻度が高いのもいいですよね。どんな非モテクソキモオタ(※全盛期の僕のこと)でも年3回は切るし、普通のメンズでも2ヶ月〜1ヶ月に一回は切りますよね。そのなかで「今回はビクニキに切ってもらお」となるハードルはそんなに高くない気がします。

 

あとオフ会の代替にもなってます。予約すればいつでも会いに行けて1on1で話せる実況者、魅力的ィー!

美容師はお客さんと一対一でコミュニケーションする仕事なので、そこもインフルエンサーと相性いいかなと思います。

「僕が育てた野菜買ってください!」とかよりは「僕が髪切ります!きてね!」のほうが、ファンとしては嬉しいですよね。

 

デメリットとしては、地理的に大宮にアクセスできないと視聴者は売上にならないということはありますね。

 

とはいえ、そもそも1人で1日に切れる人数は決まってるので、首都圏カバーしてれば十分な気もします。

2ヶ月に一回切るとして、1日10捌けるとしても60日×10人で固定客600人いれば回り続けるので。実際には定休日あるし、もっと少なくていいでしょう。

捌ける数の天井に達したら、あとは離脱していく数だけ新規獲得すればいいですからね。

 

よさみ② 生放送で語るビクニキストーリー

生放送みててめっちゃ良いなと思った一件。

ビクニキのお約束自分語りみたいなのがあるんですよね。なぜ自分が美容師になったかという話なんですが。

 

ビクニキ自身、昔キモかったんだけど、あるときオシャレに目覚めて人生が変わったと。とくに髪をいじるのが楽しくて、それで美容師になったんだ、という話です。

話の中で昔のキモい画像出して、「昔こんなんでした!ほんま髪かえると超変わるから!来てね!」

みたいなね。

 

あ〜これは、切ってほしくなるぅ〜!

 

生放送に張り付いてる連中ってやっぱどっちかというとインキャというかインドア派ピーポーじゃないですか。彼らって美容室とは遠い存在ですよね。この自分語りはそのギャップや行きづらさを埋めるストーリーなんですよ。

 

行きやすぅ〜!「大学デビューしたいのでかっこよくしてください」みたいな注文しやすぅ〜!

「ビクニキみたいにかっこよくしてください!今までオシャレしたことないのでお任せで!」って言いやすぅ〜!

 

 

それと、そもそも喋りがおもろくて生放送自体楽しいのもいいですよね。

 

よさみ③ マリカという強いコンテンツ

マリカで覇権とれてるの強すぎィ!

ニンテンドーは強いっすね。みんな知ってるタイトルなので、視聴者の母数がクソ多くて、No1になるとめっちゃアクセスとれます。とくにYouTubeはトレンドの影響を強く受けるので相性がいい。

 

アイテムで乱闘になりがち、逆転劇起こりがちなゲームなのでみてて楽しく、実況との相性も抜群です。

トーリーがないのでずっと投稿し続けられる。

事前知識がないニワカでも楽しめる。スーパープレイが分かりやすい。

八人プレイできるので他実況者とのコラボもしやすい。

そして新作が定期的に出るので、タイトルとして死なない。

 

つよっ!マリカつよっ!!

 

同じように強いタイトルとしては、ポケモンがありますね。(ポケ実況者では、ばろりんが好きです)あと今後はスプラトゥーンもそうなると思います。

ただ、スプラトゥーンはプレイヤー間の実力差を埋める仕組みがないので実況者コラボが成り立ちづらい。そのてんはマリカの方が優秀ですね。もうマリカが1番いいゲームなんじゃないかってくらいいいタイトルですね。

 

よさみ④ YouTubeはじめた

多分なんですが、YouTubeはじめたの、めっちゃいい選択ですね。

 

最初の方で説明した、集客から売上までの流れをもっかい見てみましょう。

  1. マリカ動画で集客
  2. うち一部が生放送に来て滞留
  3. 生放送で美容師業の宣伝
  4. 来店

最終的には4の来店を最大化したいわけなんですよね。

そのための大事な考え方として、1〜4のステップを移っていく中で離脱をいかに減らすかということです。

 

100人が動画を見たとして、そのうち何%が生放送に来て、何%が来店きてくれるのか?

僕の感覚だと、ニコニコは動画→生放送への移行が、あんまりないんじゃないかとおもいます。動画見てる人に生放送への導線がほとんど出てないように見えるんですよね。(違ったらすんません)

 

YouTubeは、動画で集客した人を生放送に来させやすいんですよね(たぶんね)。チャンネル登録してる人には、動画と同じように生放送も表示されるのが大きい。それとオススメ機能が優秀で、TOPページに出て来たりもしますよね。

 

1から2へ移行するときに離脱が少ないのがYouTubeのよさかなと思ってます。

生放送までくれば、ビクニキの生放送はおもろくて滞在し続けやすいし、美容室へもわりと行きやすい(CVRが高いと言ったりします)かなとおもいます。

 

他業種への応用

とりあえず美容師だっらビクニキめっちゃ参考になるとおもいます。マリカの部分を別のものに置き換えるだけで結構上手くいきそう。

 

一方美容師以外でマネできる業種はあるんでしょうか?ということを考えていきましょう。

 

  • お店じゃなくて、個人に客がつく
  • 誰しもがすでにお金を払っているもの
  • できれば、利用頻度が月1回から2回で単価5000円くらい

この3点を満たせば上々でしょう。

 

アパレル店の店長とかよさそうですね。

ネイリストとか。小規模な個人居酒屋の店長とか。

 

うーん。ネイリストは対象が女子だけになっちゃうのと、居酒屋は対象が成人だけになっちゃうというのがアレですね。

 

それ、やる必要ある?

美容師なら美容師としてインフルエンサーになったほうがいいのでは?というクソごもっともなご意見、あるとおもいます。

 

それはそれとして正論ですね。当然そちらの路線も走ったほうがよいです。

 

しかしジャンル特化インフルエンサーにはいくつか問題があるんですよね。あるというか、あることもある、という感じですが。

 

  • 興味ある人数の母数が小さい。
  • そのジャンルに明確な興味を持った人しかフォロワーにならない。潜在顧客がひろえない。
  • コンテンツの幅がせまく、投稿し続けるのが大変
  • 他のインフルエンサーとコンテンツがカブる
  • 動画作り(企画準備、編集)に手間やお金がかかる。

など。

ファッション系YouTuberを意識した課題提起です。

これに対してマリカ実況はほぼ撮って出し(数カ所カットくらい)、生放送はだだ流しでさらにコストが低く、ためどり簡単で毎日投稿可能、しかも見たい人口もめちゃくちゃ多いんですよね。

 

というように、ジャンル特化のデメリットを、いいかんじにカバーできてるとおもいます。

最終的な本業での売上までしっかり流れが見えてるなら、両立させるのはかなりよい選択肢なんじゃないでしょうか。

 

みたいなかんじのアンサーで、どすか。

 

 おわりに

実はこの記事書くためにこのサイト作りました。余は満足です。ビクニキー!俺だー!髪切ってくれー!